私たち山内は、地球とひとにやさしい持続可能な社会を目指すSDGsの取り組みに賛同し、その実現に向けた行動を自分たちにできることから始めています。
地球環境に与える負荷を少しでも軽減できるよう、一部のタオルの素材に廃ペットボトルを主原料とする再生ポリエステルを採用しています。廃ペットボトルは微細な粒子に分解されて海を汚し、海洋生物やひとの体に悪影響を与えるプラスチックゴミの原因のひとつとされています。再生ポリエステルの使用はプラスチックゴミの削減につながり、また再生素材は通常素材に比べ原料の段階から廃棄までに発生するCO2の総排出量を減らせることから、その使用は脱炭素化の一助となります。もちろん、再生ポリエステルは高い吸湿性や速乾性を有するなど素材として優れ、使い心地や安全性についても通常のポリエステルと何ら変わりはありません。
このほかにも、環境に配慮した工程でつくられ、世界水準の安全性を誇る「エコテックス」認証の素材を使用した自社ブランドタオル「よくばりっち」の開発などを行なっています。
中国とベトナムに設けた自社工場とベトナムの関連会社で現地のひとたちを雇用することにより、微力ながら地域社会の発展に貢献しています。また、安全・安心に働ける環境の整備とともに人材育成を行うことで、「ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の提供に努めています。
中国/青島工場 高密双山家紡有限公司
ベトナム/ハノイ 山内ベトナム工場